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  近藤レポート

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テクニック解説    
   
 26年7月29日  100SPでゲットし、以後、生オトリ釣り    

6時半の開始、先ずは105Fでスタート。全く掛かりません。鮎が見えないこともありますがスイッチが入っていないのが主たる要因でしょう。釣り人が全く居ないのも気になりますがここの川はいつもこんな感じなので本当はどうなのか分かりません。

2時間半で1区間釣ってみましたが釣れたのはアマゴ、ウグイ、ウグイ(25cmクラス)更にエリアを変えてみましたが今度は婚姻色鮮やかな雄のオイカワ。3時間釣って掛かったのは全て外道。鮎釣りの年券は期限切れ?まあこの時期のこの川ではよくあることですが全く鮎が混じらないのでちょっと不安に。

しょうがないので昨年26cmを引き出した本日のど本命ポイントの一段上に100SP投入ここで釣れなかったらマジで帰るつもりでした。

さて、釣りの方ですが、釣りの女神は今日もかろうじて居ました。直ぐに暑さも吹き飛ぶいい当たり、見事な背掛かりで真黄黄な20cmゲット。
どうやら鮎たちのスイッチが入ったみたいです。
釣れたての野鮎をオトリにど本命ポイントに投入。目印がぶっ飛び下流に向かう。穂先はソリッドなので無理は出来ません、仕方なく鮎に合わせて2段ほど下流に下り何とかネットIN。昨年の26cmはここから更に3段登らされました。取り込んだまでは良かったのですがこの動きで更に手足がをつって大変なことに。100SP20cm23.5cmをタモに入れたまま水中で足を伸ばし、しばし休憩。

その後釣っては休みを続けながら何とか2時までに11匹釣って早めの納竿。釣れる場所を残しての早上がりは少し悔やまれますがこの後の夏祭り準備、翌日の草刈を考えるとベストな判断だったと思います。

23.5cmはこの時期のこの川ではトップクラス。大変でしたが楽しい釣りが出来ました。帰りの国道の温度計は38℃、暑いはずです。基本飲み物はおにぎりに合わせてお茶を携帯しますがこれからはポカリに変えるつもりです。釣り人も数人に出会いましたが皆掛からんと言って早上がり。

人気が無くなるこの流れは私には願ったり叶ったり。漁協管理河川なのにオトリ屋がないことも私には追い風。いつ来ても入りたい場所に入れるのは大変有難いです。

 

外道のカマツカ
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  26年8月13日  100SPで2匹ゲットし、2匹身切れのバラシ    
 午後1時到着、川には親戚の人含む2名の釣り人あり。その後も二人来ましたが皆さん2時間経たないくらいで帰ってしまいました。

少々の大水では絶対倒れない護岸ぎりぎりのアシまでがなぎ倒されていたので台風通過時の雨の凄さを感じました。水量は50〜60cmの増水、濁りなし、垢は殆ど吹き飛んだ白川状態、おまけに水温が相当に低い。いつもならこれだけの条件が揃うと(やっても坊主の可能性が高いので)竿を出すことすらためらいますが今日は違います。

今回は白川を克服してみたい願望から竿を出してみることに。鮎の見釣りが定着している自分にとって鮎が見えない状況は少々不安でしたが、こんな状況でも鮎は必至に残り垢をどこかで舐めているはず、先ずはその場所を探すことに。取り敢えず自分の知識をフル活用してそれらしいポイントに100SP投入。

先ずは流芯脇の少し緩い流れ。直ぐは来ないだろうと思っていた分、対応が遅れ掛かり鮎は100SPと共に白波の中に急ブレーキ的に溜めた分、一気に身切れしてしまいました。白い影から20cmは優に超えていたと思います。駄目元で同じ場所で少し粘ると写真の19cm。今度は無理せず少し鮎に下らせ安全な場所で引き抜きました。

今シーズン初めての9m竿ということもありましたが白波のだんだん瀬から抜きは意外と重く、抜いた後は一気に鮎が頭上辺りまで飛んできました。少し上流に水遊びの家族が沢山いたのでちょっと恥ずかしかったです。暫くそのオトリで泳がせや引き釣りを試みましたが追い悪く無反応。オトリも直ぐに弱ってしまうので再び100SPにご登場頂きました。 

次は以前メールで宣言したリスキーなポイント。写真奥の黒い部分(白波奥の辺地)です。今日は引っ掛かると回収が難しいのでいつもより慎重な対応。ターゲットポイント上流にルアーを振り込み、リップに水圧を加えながら穂先を対岸ぎりぎりまで押し出し、目標の流れに乗った所で竿の角度などを微調整してターゲットポイントにロック。

ロック後、十数秒で目印が下流へ。アシの根に突っ込まれるのだけは絶対に避けたかったので竿を手前に引いて白波に乗らせ数段下った所で引き抜きました。痩せてはいたが22cmの良型。直後に別の場所で良型が掛かりましたが本日2匹目の身切れバラシ。

釣れることが分かったので粘りたい所ですが体調も考え早めの納竿。釣果は2匹で家族分にも満たない貧果ですが増水、白川、低水温で釣れた結果には自分なりに満足出来ました。こんな時にも頼れる100SP、やっぱり頼もしい存在です。

 





高水・白川のポイント
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 26年8月24日  100SPなどで4匹ゲット    
 本日4時間ほど新作のテストに行ってきました。 長時間は無理なので午後出発で行きましたが、今日は川の環境も良くなったせいかいつも入るポイント周辺には既に4人の釣り人。

空いてるエリアには鮎が全く見えないので今日は坊主覚悟。水量、水温、垢の状態もOK、天気も曇り&小雨で何とかなりそう、あとは鮎が居ればだが本当に見えません。

今日は瀬の芯でも釣れそうだが既に先行者が入った形跡あり。適当に入れてみるが一級ポイントでも無反応。粘らずテンポよくポイントを変えていくがピクリともしません。今年同エリアでは外道しか釣っていないのでやっぱり駄目かと思いつつ、水深もある好みのポイントにたどり着いたので一発芯を100SPで狙ってみた。

写真@で20cmがヒット。
続いて芯付近狙うも23cmのウグイのみ。
次にルアーを85SPにチェンジ。
芯の手前側に入れるとカワムツ。また、外道モード突入。
気持ち入れ替え写真Aのポイント(丸石手前の少し早い流れ)ポイント入れた後、ゆっくりな前後動作を繰り返していると30秒くらいで写真の1匹。 

その1匹をおとりに泳がせで1匹釣ったあとしばらく沈黙の時間。
一通りエリアを釣り切ったので帰りながらルアーで2匹釣ったエリアの写真Bのピンポイントを100SPで狙う。岩の上流奥にルアーを振込み、狙ったポイントでロック。
ここも入れて十数秒でヒット。
結構走られたのでかなり川を下ってキャッチ。

今日は4打数4安打で10割なのですが打数が少ないのが痛いです。
何とか家族分釣ったので納竿とした。痩せた1匹以外は脂もしっかりのっていて久しぶりに美味しい塩焼きを食べることが出来ました。

 


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 26年9月6日  9月の貴重な鮎ゲット    

網解禁後の状況で、ルアーで釣れないので車で一休み・・・・(その後)
先回入ったポイントに人が居なかったので最後の30分頑張ってみることに。

本命の前に少し緩い場所でおとり獲りをしていると本命の場所に新たな釣り人が現れて今日は終わったと思いました。結局おとりも獲れず帰ろうとすると本命に入った釣り人が1匹も掛けずに上がったので10分くらい100SPで狙うことに。

先日の雨でかなり流れは強いが何とかルアーが泳げる範囲なので頑張ってもらいました。瀬尻の少し水深がある場所でいきなりゴンと当たりがあってそれからは潜水艦の様にずんずん下流へ下る。
全く止められないので仕方なく着いて下る。釣ってるエリアの想定は最大でも22cmなのでどこかで抜けると思っていましたが全く浮いて来ません。
途中で抜きは諦め寄せてラインを手繰ることに。
鮎が上流へ再び登ったので最後は流れに乗せて手元に寄せ、ラインを手繰ってタモで収めました。エリア想定外のサイズでビックリ。
家で計ると25.8cm、昨シーズンの自己新記録には少し及びませんでした。囮にもならないし、この1匹で周辺ポイント荒れてしまったので納竿としました。

釣果はたったの1匹ですが何か清々しい気分です。
今回も100SP様様です。サカサ針の取り付け?もちろん近藤式です。

 

25.8cmの大型野鮎


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 26年9月22日  9月の後半にルアーからスタート    
 150mくらいの区間を丁寧に105Fで攻めるがなかなか当たりがない。 渇水で105Fが十分泳げる場所が少ない、川幅が狭く両岸が木とすすきでルアーコントロールが難しい、低水温のせいか 追いも悪いなどなど負の要素も多く、途中1回あった水中ばれの後は当たりも無く、エリア最後の瀬に着いてしまった。

この瀬は川見の時点でかなりの自信があった場所なので絶対出す決意で心してかかる。
予想通りに掛かりましたが水中ばれ。(相当なショック)
本日2回目の水中ばれということもあり針を7.04本錨から7.54本錨にチェンジ、再度周辺エリアを攻め直すと数分で18cmくらいの小ぶりな鮎が掛かる。(オトリにはベストサイズ)やはり、適時適切な針の選択は重要ですね。

ここから今シーズン一番と思えるくらいの楽しい時間の始まりです。オトリの循環さえ上手くいけば上飛ばしの泳がせが可能となるので下って来た川をちょっと面倒ですが泳がせながら上っていくことに。連荘こそないですがここぞといういうポイントでは必ず1匹は出る状況だったのでチャラ瀬の小ポイントも漏らさず狙っていきました。

このエリアを釣るのは今シーズン初めてでどんな魚が居るのか正直分かりません。目印見失う様な強烈な当たりも何度かあってなんか凄く楽しい。石は垢でつるつる、大物が掛かれば転倒覚悟で走らねばなりませんがそれでもやっぱり楽しい。後半右腕は乳酸溜ってカチカチでした。

2425cmクラスは写真以外にも2匹掛かっていますが取り込みで無茶してばらしています。釣れてる状況だと色々が駄々草になる、私の悪い所です。昨年、大物の取り込みで沢山痛い目に会っているので今年はその経験をしっかり生かし、大物はラインの手繰り取り込みで確実にものにしてきました。

掛けてる場面は多くの人に見られてしまったのでこの良い思いは秘密には出来そうもありません。一度でもいい思いが出来たのでよしとしましょう。オトリ屋がないことは不便ですが、その条件だからこそいつも貸切に近い状態で釣りが出来ます。

 


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