岐阜のルアーエキスパートで、鮎にも精通
ルアーマンならではの野鮎攻略法をレポート

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岐阜県  近藤テスター  

Kozo友鮎ルアー100SPの使用レポート

平成25年8月13日  
今日は涼みがてら100SPのテスト釣行に行って来ました。

105Fのテスト河川とは別の河川ですがこちらは水量、水深共にSP向きの川です。
川を一回りして魚がぼちぼち見えた瀬頭からのスタートです。(午後4時)

5分くらいで写真の21.5cm(痩せ気味)、その5分後に23cm、更にその20分後に20cm釣ってポイントを下流に移動。川幅が狭いのでルアーのみでの釣りはかなり厳しく、居るのは分かっていてもなかなかそこにルアーを入れられず、次の1匹は1時間くらい使ってしまいました。

今回は9mの竿を使いましたがルアーのみなら8m又はそれ以下の竿の方が適していますね。
途中で生きオトリに変えていればもう少し釣れたかも知れませんがそれでは面白くないので終止ルアーで頑張ってみました。予想した通り、少し水深があって押しが強い場所には今回使ったサスペンドタイプはピッタリでした。
常にルアーの位置、動きは見えているので掛かった瞬間も丸見えで相変わらずこの釣りはめっちゃ面白いです。


ルアーは生きた鮎より軽いので大きいのが掛かっても取り込みが下手な自分には少し楽です。今日は全部綺麗な背掛かりで引きもそれなりでした。今日は登山用のパンツとウェーディングシューズというラフなスタイルでしたが思いのほか快適で夏はこれかなって気がしました。

 125SPと100SPの比較

120SPも過去に使っておりますが、釣果は1匹のみ。今回100SPを使って分かったことですが、ルアーの動きも野鮎の反応も100の方がいい(自分好み)と思いました。
120SPの時は野鮎が逃げる場面が結構ありましたが、100ではそれがありませんでした。
同じ場面で使い比べた訳ではありませんので実際のところは何とも言えません。
120の方は、更に水深があって押しが強い場所で錘などを併用して使うと100でカバー出来ない場所をカバー出来ると思います。

小さなオトリに大きな鮎が良く掛かるということは確かにあります。ベテランの方も同じ事を言っておられます。色々な理由が考えられますが、1つの理由として大きな鮎になると動きが鈍くなって野鮎のやる気が引き出せないことが考えられます。ただ、大鮎は大きな鮎でしか入らない場所に居る場合も多いのでそういう時は出来るだけ大き目を使いますが、そうでない限り、小さ目を使うようにしています。

渓流エリア、チャラ瀬は105F、平瀬、急瀬は100SP、また、攻撃アイテムが増えて嬉しいです。昨日、この話を釣り友にメールで伝えた所、速攻返事が返って来て、「めちゃくちゃい良いですねこのルアー、欲しい」と。オトリ屋さんには申し訳ありませんが、オトリ代節約の貢献度は高いです。

ただ、ルアーで釣れる条件は生きオトリよりも狭いので最初の1匹がどれくらいで捕れるか川へ行ってみないと分からない怖さはあります。最近、川見の判断もかなり向上してきたのでここならルアーで直ぐ釣れそうという予想も良く当たる様になりました。川見に時間を掛けますがそれによって確実に捕れるならその時間は決して惜しくないと思っています。

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