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ハンドメイドルアー製作材料−用具

百均グッズ活用術

一番使用するのは、空研ペーパーの180番〜400番くらい、精密ドリルの根元は、ステンレス線のアイ作りに使用するのが定番。両面を含めたテープ類を入れれば、誰もが百均を活用しています。

今回アウトドア小僧が紹介するのは、少し進んだ使い方?を含めた活用術です。今後教室運営に進むにも、用具は数が必要となります。1コインで手軽に購入できる百均に感謝です。

精密細工用ヤスリ

上から順に説明
@厚み1.2mmタイプは、1.5mmリップを挿入する際の角度の微調整に使用
A厚み1.6mmタイプは、2.0mmリップの挿入時@と同様です。
B厚み1.4mmタイプはAの両面を砥石で研いで、表面は滑らかです。リップ挿入口の奥の面を平らにするために、横のギザギザ部分だけ使用。1.5mm・2.0mmリップ挿入時に使用。
C厚み1.6mm超細目は、友アユルアーの「逆さハリホルダー」挿入時に使用
 

万能ヤスリ(荒目・細目で両面))

ルアー本体ををナイフ等で形成し、まず、荒目の面で凸凹を修正します。次に細目の面で表面を滑らかにします。それがこの1本で出来るので、ヤスリを持ち替えることなく作業がスピーディです。安くて、作業能率も上がるなんて「百均様々」です。
この細目作業の次は、同じく百均の「No.180の空研ペーパー」で磨くという流れになります。

剣山

何故ルアーにケンザン?企業秘密にしようと思いましたが公開です。
バルサは柔らかいので、何度セルロースでコートしても表面が厚くなるだけで、爪を立てると楽に凹みます。その改善のため使用するのは剣山です。
ルアー本体を形成した後、剣山で表面に細かい穴を開けます。
「ハチの巣」状態にしてからセルロースどぶ漬けを始めます。セルロースの減りは早いですが同じ強度ならコートの回数は減ります。
欠点は、表面に凹凸が残り、アルミ貼りまでに表面を磨く作業が1回増えます。

手動ドリル

サスペンドタイプを作る場合、最終浮力調整時に使用する。1.5mm径・2.0mm径で、ルアーのお尻から穴を開け、空洞を作り浮力を僅かに上げたり、それぞれの径の、ステンレス線又は鉛線を挿入することでで浮力を調整する

小型バネクリップ

4個入りで、挟む部分にもラバーコートしてあるので、ルアーのアイをしっかりホールドしてくれる。塗装作業時はクリップに挟んで行うので、手で本体を汚すことが無い。

平筆(6号・8号)

平筆は消耗品だ。何本も使う。百均が無かったらどうしよう!という感じ。
ルアーの大きさにより、筆の大きさは変わるが、まず、アルミ貼り前のリターダーを塗る時使用する。
私は仕上げに、2液性ウレタンの筆塗りを行う。筆は丁寧に洗っても直ぐに硬化してくるので、5回程度使用で交換している。

仕切りケース・・・でも200円

ルアーパーツは細かいものがいっぱい。それを仕切りの少ないケースや仕切りの固定していないケースを使用すると、作業能率が上がりません。
2007年くらいから「200円」になりましたが、16部屋に仕切られるこのケースは、「オモリ」・「リップ」・「ねじ類」等を種類別に大きさ重さで細かく分類し、しまえるので大変重宝しています。
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